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HOUR, MINUTE, SECONDの解説

曜日を日本語で表示する方法

WEEKDAY関数CHOOSE関数LOOKUP関数を使用すると、曜日を日本語で表示することができます。

=WEEKDAY(シリアル値,種類)
  1. シリアル値」・・・対象の日時を表す値です。シリアル値、もしくは日時を表す文字列で指定します。
  2. 「種類」・・・戻り値の整数と曜日の対応方法を整数のコードで指定します。省略された場合は、種類「1」(日曜を1とし、土曜を7とする対応づけ)になります。

シートの書式設定にかかわらず、返される値はグレゴリオ暦のものです。
シリアル値は、通常、他のセルへの参照か、TODAY関数NOW関数DATE関数TIME関数などの戻り値を利用して指定します。
WEEKDAY関数の戻り値は曜日を表す数値ですが、それが何曜日を表すかは、引数の「種類」で決まります。「種類」を省略した場合の既定値は1です。

種類「3」のみ数値が「0~6」の範囲になることに注意してください。

種類/曜日備考
11234567「1~7」で日曜日が起点です。既定ではこの設定になります。
27123456「1~7」で月曜日が起点です。
36012345「0~6」で月曜日が起点です。
=CHOOSE(インデックス,値1,値2)
  1. 「インデックス」・・・何番目の値を選択するかを指定します。
  2. 「値1」・・・インデックスに基づいて選択される値を指定します。値には、数値をはじめ、セル範囲、名前、数式、関数文字列などが指定できます。
  3. 「値2」・・・インデックスに基づいて選択される値を指定します。値には、数値をはじめ、セル範囲、名前、数式、関数文字列などが指定できます。省略可能です。

値は1個から254個まで指定することができます。

=LOOKUP(検索値,検査範囲,対応範囲)
  1. 「検索値」・・・表、あるいは、範囲の左端の列で検索する値を指定します。
  2. 「検査範囲」・・・検索値を含むセル範囲を文字列や数値、論理値などで指定します。1行または1列のみの範囲を指定します。
  3. 「対応範囲」・・・検索値が見つかった場合に、対応する値を含むセル範囲を指定します。1行または1列のみの範囲を指定します。省略可能です。

入力例

指定した日付が何曜日に当たるかを知るにはWEEKDAY関数を使用します。しかし、WEEKDAY関数が返す値は、曜日に割り振られた数値で、文字列ではありません。わかりやすく言葉で曜日を表示するためには、追加の手順が必要になります。
ここでは、CHOOSE関数を用いる方法とLOOKUP関数を用いる方法を紹介します。

以下の例ではセル「B2」の日付「2011/1/1」の曜日を日本語で表示します。
CHOOSE関数は最初の引数に「1」から始まるインデックスを、以降の引数に値のリストを指定して、そのリストから指定のインデックスの値を返す関数です。
既定ではWEEKDAY関数は日曜日を「1」として土曜日を「7」とする数値を返しますので、この順番で各曜日に対応する文字列をリストとしてCHOOSE関数に渡せば、正しく変換を行うことができます。
具体的には最初の引数に、WEEKDAY関数の戻り値を、残りの引数に「日」「月」「火」「水」「木」「金」「土」をこの順番で指定します。

ABCDEF
1
2日付2011/1/1
3曜日を表す数値=WEEKDAY(B2)
4曜日=CHOOSE(WEEKDAY(B2),"日","月","火","水","木","金","土")
5

結果は、以下のようになります。
「2011/1/1」のWEEKDAY関数からの戻り値は「7」ですので、表示される文字列は、「日」「月」「火」「水」「木」「金」「土」のリストの7番目である「土」となり、これは実際の曜日と一致しています。

ABCDEF
1
2日付2011/1/1
3曜日を表す数値7
4曜日
5

CHOOSE関数を使った方法では、数値と曜日の対応付けが関数に直接指定されており、柔軟な指定がしにくい面があります。
LOOKUP関数を利用すると、以下の例のように、対応表から曜日(数値)をキーにして、対応する値を求めることができます。

week_lookup0.jpg

この例では2つの表があり、左の対応表では曜日(数値)に曜日一覧と当番一覧を対応づけてあります。右側の表は、この対応表をもとにしたカレンダーです。
右の表の「曜日」列では、LOOKUP関数に、該当の日付に対するWEEKDAY関数の戻り値と、対応表の曜日(数値)、曜日一覧を引数として渡しています。
例えば、セル「F3」の式は「=LOOKUP(WEEKDAY(E3),$A$3:$A$9,$B$3:$B$9)」となります。

week_lookup.jpg

このように指定すると、曜日を表す数値から文字列への変換が以下のように行われます。

  1. まず、「WEEKDAY(E3)」の戻り値の「7」を「$A$3:$A$9」(対応表の数値の列)から探し、セルA9」を見つけます。
  2. 次に、「$B$3:$B$9」(対応表の曜日一覧の列)で、このセルA9」に対応する位置のセル「B9」を見つけ、この値「土曜日」を結果として返します。

右の表の「当番」の列は、LOOKUP関数の最後の引数を、対応表の当番一覧の列に変えたものです。
元になっている対応表を編集することで、参照している側の表を一括して変更することが可能です。



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